核融合科学研究所とヤマザキマザック工作機械博物館を視察
令和6年10月29日(火)に令和6年度視察研修会を実施し、核融合科学研究所とヤマザキマザック工作機械博物館を視察しました。
核融合科学研究所 (岐阜県土岐市下石町322-6)
核融合科学研究所は次世代のエネルギー源として核融合エネルギーの実現を目指しています。核融合の仕組みについて動画を見て学んでから、研究所内の施設見学をしました。身近にある蛍光灯の実演や大型ヘリカル装置(LHD)の模型を用いて、プラズマの作り方や核融合炉の構造を分かりやすく説明してもらいました。大型ヘリカル装置(LHD)や超伝導装置など歴代のプラズマ実験装置が実物大で展示されていました。
ヤマザキマザック工作機械博物館 (岐阜県美濃加茂市前平町3-1-2)
ヤマザキマザック工作機械博物館では、多くの工作機械を実際に動く状態で動態展示するとともに、工作機械によって作られた代表的な工業製品が展示されています。工作機械は、身の回りのあらゆる製品の製造に関わることから、マザーマシンと呼ばれ、「世界のモノづくり」を支える重要な役割を担っています。足踏み旋盤やベルト掛け旋盤といった歴史的な工作機械からD51蒸気機関車やT-6G航空機といった工作機械によって作られた代表的な工業製品が展示されていました。
共催
SUZUKA産学官交流会と21世紀のエネルギーを考える会・みえとの共催で視察研修会を実施しました。
お問い合わせ先
鈴鹿商工会議所 事務局 小菅・杉野 TEL :059-382-3222